代表行政書士 今井 賢二
1968年生
特定行政書士(*1)、入国管理局申請取次行政書士(*2)
帰化申請業務経歴15年
(*1)特定行政書士とは、行政書士が申請した許認可の不許可について、お客様ご本人に代わり、国に対して不服申し立てをすることが出来る権限を持った行政書士です。法定の研修を受け、考査(試験)に合格した行政書士に与えられる権限です。
(*2)入国管理局申請取次行政書士とは、その者がお客様ご本人又は親族からの依頼を受けて在留資格(ビザ)の申請を行うときは、原則としてお客様ご本人の入国管理局への出頭を免除できる行政書士です。この資格を有することができるのは、行政書士と弁護士のみです。
料金設定に対する考え方
帰化申請の費用は低価格からお一人20万円ほどの事務所など色々です。勿論それぞれの事務所に方針がありますので、料金は自由設定であります。
自身で長年帰化申請をしていての経験から言いますと実は費用を抑えることは十分可能でして、あとは事務所としてどれだけの利益を残すかということです。
それと大事な事は帰化申請という仕事を通常のビジネス業務として考えるかどうかです。
当法人は帰化申請をお一人お一人の新しい人生のスタート地点だと考えておりますので、帰化申請に限ってだけは事務所利益を最小限に抑える料金設定を心がけています。
おかげさまでご紹介案件も多く、ご依頼の半数はご兄弟やご親戚、ご友人などの紹介案件が占めます。
帰化申請に対するこの姿勢はこれからも変わらなく持ち続けてまいります。
帰化申請の現場での実は一番のポイントとは
数年前から国の考え方が変わり、申請書類の量もかなり増えてきているのが現状で、各行政書士の方もかなりご苦労されていると思います。
それでも帰化申請の必要書類はベテラン行政書士でも帰化申請業務をあまりしない行政書士でも集める書類は当然同じ物・同じ量だけそろえる必要があります。書類の集め方や作成の慣れなど経験の差は当然に出てきますので、なるべく経験の豊富な事務所へご依頼される方が良いかとは思います。
ただ、私が一番現場で必要だと思うことは、実はいかに法務局担当官や、相談員と人間関係がつくれるかというところです。
複雑な案件の場合はなおさらです。担当官の方からよく気位の高い先生が来られて・・・。とのお話しを聞くこともあります。専門家という立場で上から目線では担当官も人間ですので反感を買いますし、また気弱すぎてもいけません。
とにかく私の最終目的はご依頼者様に日本国籍をお届けすることですので、その為にはまずは法務局とのコミュニケーションが一番大事だと考えております。
この部分は経験も大事ですが、やはり帰化申請に対する思いと言いますか、依頼人様の為に頭を下げてでもとにかく結果を勝ち取る、この決意は帰化申請には欠かせない大きな要素だと思います。
代表行政書士 岸本 裕之
1979年生
入国管理局申請取次行政書士(*2)
人材派遣・紹介会社 株式会社ロータス代表取締役
帰化申請業務経歴15年
京都府京都市生まれ。立命館大学在学中に行政書士試験に合格。卒業後、一般企業に就職。新入社員中トップセールスの新人賞を受賞するも「商品(モノ)ではなく、もっと心で人に喜ばれる仕事がしたい」との思いで退職。行政書士法人ロータスの前身である岸本行政書士事務所を開設して以来15年、帰化・ビザ申請業務を中心に建設業・旅館業の許可申請など約1500件の案件に携わる。お客様からは「他の先生には相談できなかったが、岸本さんだから相談できた。帰化できて本当に助かった」などのお言葉を頂きました。
その時感じたことは、お客様からの相談で重要なのは聞き方。お客様は「行政書士」という資格に相談されているのではない、「私、岸本」に相談をされている。お客様に話しやすい状況を提供し、お客様自身も気づいていない問題を掘り起こしてスムーズで早い帰化許可を心がけています。
「もっとお客様が相談しやすいサービスを!」と出張無料相談を2000名以上のお客様に実施。いつでも飛んでいきます!お客様の帰化許可のために努力します!
また、お客様に応えるかたちで人材派遣・紹介会社 株式会社ロータスを設立。現在、500名を超えるスタッフがお仕事に従事しています。
趣味は、ドライブ、ランニング(筋トレ)。仕事終わりのランニングや筋トレは爽快です。最近のマイブームは料理です。料理本を片手に四苦八苦して楽しんでいます。