帰化申請の面接(面談)

■１．帰化申請の面接（面談）とは

帰化申請書が法務局に受付（受理）された後、２～４カ月程度（特殊な事例では受付と面接（面談）が同時という例もありました）で、法務局担当官による帰化申請者であるお客様本人への面接（面談）が行われます。

この面接（面談）では、提出した帰化申請書の内容を中心に法務局担当官からお客様に直接質問がされます。

日本で日本人として、暮らしていくのに相応の人かを確認する為といえます。

具体的には、

を確認することが帰化申請の面接（面談）の実施理由・目的といえます。

提出された帰化申請書に記載された内容が事実と異なっていないかの確認

法務局の担当官は、提出された帰化申請書の内容がすべて事実であるならば、帰化が可能であるとして受付（受理）をします。

今回の帰化面接（面談）では、本人への事実確認により、帰化申請書の内容が実態と違わないか、本人への将来の意向確認により、帰化申請書の内容が大きく変更にならないかを確認しています。

帰化面接（面談）の結果、法務局担当官が帰化申請書の内容が実態と大きく異なる、または変更になる可能性があると判断した場合は、追加書類の提出を求められます。

日本人として生活が送れる日本語能力があるのか否か

小学校３～４年生相当の日本語能力といわれていますので、特別永住者の方は特に気にされる必要はありません。

帰化申請者本人への事実確認（２①）という面接（面談）の実施理由・目的から、面接（面談）は直接帰化申請者であるお客様本人へ行われる必要があります。

よって、行政書士の代理・同席は許されません。

しかし、行政法人ロータスにご依頼いただければ、ご心配は無用です。

帰化申請の面接（面談）の質問は帰化申請書を元に行われます。

よって、帰化申請書の記載内容がお客様の状況事実を完全・忠実に表現したものであれば、面接（面談）の目的は達成されたこととなります。

行政法人ロータスのお客様の中には、帰化申請書の受付（受理）と面接（面談）が同日に行われた例もありますし、面接（面談）の時間が５～１０分で終了したというお客様の例もたくさんございます。

これは、行政法人ロータスの作成した帰化申請書がお客様の状況事実を帰化要件に沿って具体的に表現できている結果だと自信を持っております。

帰化申請の面接（面談）にも強い帰化申請書を作成する為、行政書士法人ロータスはお客様とのコミュニケーションを大切にしています。

経験から帰化要件は完全に把握しております。

必要なのは、お客様からより多くの状況事実をお伺いして、それを忠実に帰化申請書に表現することです。

その為に実施しているのが、帰化出張無料相談です。

行政書士がお客様のご都合の良い場所・時間にお伺いします。

お客様のお仕事帰り、お休みの日に対応可能です。

是非、私たち行政書士法人ロータスご相談ください。詳しくはこちらをご覧ください。

帰化の面談に呼ばれるのは基本的に帰化申請者のうち15歳以上の人です。

その他、法務局の管轄や担当官によって、日本人の夫（妻）、事実婚（同棲）相手も同席を求められることがあります。

また、日本国籍以外の夫（妻）は必ずと言ってよい程度、同席を求められます。自身は自身の国籍のままで日本国籍を取得（帰化）しないのに配偶者である夫（妻）のみ帰化して日本国籍を取得することに同意しているのかの確認の意味で同席を求められると考えられます。

帰化申請の面接（面談）の日時について、法務局からお客様へ電話連絡があります。お仕事で電話に出られない場合は折り返しの電話で大丈夫です。

帰化申請書の受付（受理）の後、法務局の担当官が膨大な帰化申請書類を整理し終えた２～４カ月後の連絡となるのが原則です。

法務局から指定される帰化申請の面接（面談）の日時は、法務局開庁時間の平日です。法務局は、その範囲内である程度の日時変更の相談は受けてくださいます。

もし、追加書類の指示があった場合には、行政書士法人ロータスが面接（面談）日までに書類作成又は収集してご用意いたしますのでご安心ください。

お客様とは、帰化許可まで平均約１０か月間のお付合いとなりますのでよろしくお願いいたします。

お客様とお会いできることを楽しみにしております。